人物相関図のルーツは角川映画?
10月から新番組が始まる。 いまやドラマの紹介に欠かせないのが「人物相関図」である。登場人物はもちろん配役のキャラクター、キャストが一目でわかる。ホームページのドラマ紹介でも必ずある。
ところでこの「人物相関図」は、いつ、どのドラマ・映画の紹介から流行りだしたのか?ここで参考となる資料は週刊テレビガイドや映画パンフだが、あいにく図書館には保存していないことが多い。古本屋などでバラで売られている古そうなものを調べるしか手はなさそうだ。手許にあるのでは、薬師丸ひろ子主演の「探偵物語」(1983年)に「人間関係の図」というのが掲載されている。角川映画は豪華なパンフやグッズで売り出し方を工夫したので、「人物関係図」を広めた影響力は大きいものがあろう。ただし、これより以前からすでに見られたことは間違いなかろう。映画パンフは1950年代からあったものの、主に洋画の大作が中心だった。1970年代半ばから邦画のパンフもあるが、いまのところ人物関係図らしいものは発見できない。NHK大河ドラマのガイドブックは「風と雲と虹と」(1976)から刊行されているので、1970年代半ばとみている。
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