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2014年9月23日 (火)

近代日本のメディアと大衆論

0151   「花子とアン」最終週。花子は戦争中、ラジオで図らずも子供たちを戦地に駆り立て扇動した罪を蓮子に詫びた。戦争のような大きな出来事に巻き込まれると強いられたものとなるのか。このドラマはメディアと個人(大衆)がテーマともいえる。安倍政権の高支持率が続いている。憲法改正。集団的自衛権。自虐的歴史教育への反対。首相の靖国神社参拝推進。天皇の元首化。など粗野なナショナリズムを鼓吹すれば大衆の支持率はあがる。だが近代日本国家がアジアへ進出、そしてあの大きな惨禍をもたらした戦争さえも巻き込まれたものと考えるのはいかがなものか。主体性を持った国民が進路を選択すべきであろう。過激組織「イスラム国」は日本を敵国とみなしているのである。

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