サリー・フィールド「大西部への道」
NHKBS放送の「大西部への道」(1967)を観る。カーク・ダグラス、リチャード・ウィードマーク、ロバート・ミッチャムと3大スターが共演するも、やや全盛期を過ぎた観あり。若い娘が妊娠するも、男は絞首刑となり、別の若者と結ばれるという話がメインになる。元気娘がサリー・フィールド。当時21歳。TV「いたずら天使」でティーンの人気者で映画デビュー作。「ノーマ・レイ」「プレイス・イン・ザ・ハート」で2度のアカデミー主演女優賞を受賞しているが、なぜか日本では爆発的な人気がなかった。キュートで可愛いアイドル時代を知られていないせいか、「ノーマ・レイ」の勝気な演技派女優、バート・レイノルズとの関係などがマイナスに作用したのだろう。かつてのアイドルも67歳のおばあさんになったが、やはり彼女の出演している映画は安心してみれる。
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映画「マグノリアの花たち」の母親役。若い時はこんなハツラツ元気タイプだったのですね。娘(ジュリア・ロバーツ)の、病気を押しての出産、死を受け、苦悩する演技が良いし、シャーリー・マクレーンのちょっとひねくれ、嫌われ者や、気っ風が良くてチャーミングなドリー・バートンなど女達の友情が、笑わせて泣かせてくれる映画で何度でも見てしまいます。
投稿: | 2014年9月13日 (土) 08時41分