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2014年9月26日 (金)

片腕の男ビル・ライシュは傷痍軍人

Fugitivethree_b   TVドラマ「逃亡者」(1963年版)には陰の立役者が二人いる。一人がジェラード警部バリー・モース(1918-2008)であることは言うまでも無いが、もう一人は片腕の男フレッド・ジョンソンことビル・ライシュ(1905-1984)である。キンブル医師の妻を殺した真犯人。全米を逃走しているが、多くの余罪もあるらしい。全120話のうち出演回数は少ない。だが視聴者はビル・ライシュが登場するのを待ちに待って、何年間も見続けたわけである。最終回の視聴率が記録的な数字であったが、それは無名の俳優ビル・ライシュを見たかった人がこの地球上に何億人いたことだろう。そしてドラマが終わって何十年経っても幻のフレッドを捜しもとめているような気がする。一体どんな俳優だったのか。過去は、その後は?1930年代はジークフリート・フォリーズというニューヨークの一流劇団のダンサーだったという。第二次大戦中は海軍に入り右腕を失った。戦後、映画の脇役をしていたら、映画「脱獄」(1962)で片腕の男の役でカーク・ダグラスとの激しいアクションが関係者の注目をひき、TV「逃亡者」の起用となった。まさにフレッド役は彼以外には考えられない。大柄で凶暴な雰囲気、動物的な体臭、すべての物語はこの男の犯罪で始まり、この男の死で終った。 

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