名脇役と立小便
最近、立小便をする人など都会ではいない。映画ですら見かけることはないだろう。韓国映画「八月のクリスマス」の一場面にジョンウォン(ハン・ソッキュ)と親友チョグル(イ・ハンウィ)が酒を飲んだ後、道端で並んで立小便するシーンがある。
「なあ、どうしたんだよ、何かあったのか?」小便をしながらチョグルが言う。「お前、酒弱いくせに」「うるせぇなあ」「なあ、言ってみろよ」「チョグル・・・俺はもうすぐ死ぬんだ」酔った勢いでついに言ってしまった。
病身のジョンウォンには残りの時間はわずかだった。切ないほどに気持ちが伝わってくる。出番は少ないものの、この親友を演じた俳優の名前は知らないがよく見かける顔である。名をイ・ハンウィといい、2008年、撮影現場で知り合った19歳年下の女性と電撃結婚して話題になった。ドラマ「愛の挨拶」「若者のひなた」「秋の童話」「冬のソナタ」「春のワルツ」、映画は「八月のクリスマス」「JAS」「四月の雪」。大ヒット作ばかりだ。「春のワルツ」のチェハの父親を熱演したのが印象深いが、「冬のソナタ」では確か写真屋さんだったと思う。個性派のイ・ハンウィにも注目したい。
« 大賞を受賞したものの低迷した人たち | トップページ | ホームドラマの時代 »
「韓国ドラマ」カテゴリの記事
- 韓国の初雪観測(2024.11.28)
- 消えた韓流スター・リュ・シウォン(2023.05.25)
- 新韓流四天王(2019.06.16)
- ユ・スンホ(2018.10.04)
- 愛のタリオ(2018.02.12)
肉食系女子の流行る昨今、嫁も幼い頃に経験したそうだが、女性の立ち小便です。 多くの女性も座り小便など面倒だと感じてると思われ、いつからか女性が主流にというべきで、女性の立ち小便の専用器具が販売されはじめているそうです。
投稿: 智太郎 | 2011年8月23日 (火) 15時00分