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2014年9月25日 (木)

難病もの映画史

95ca00e4   オペラ・映画・ドラマなどで地球上どこかでいつも上演や放送されているのはデュマの「椿姫」(1848)だそうだ。美しくて若い女性と青年がふとしたことで出合い愛し合う。やがて真実の愛が生れる。だが、病魔は着実にヒロインの身体を蝕んでいく。このようなストーリーを難病ものという。通俗的な物語も多いが、最も多くの人に愛される話である。その証拠には、「椿姫」を基本パターンとした物語は数限りなくある。もちろんドキュメンタリー風なものや手記のようなものも多くある。日本では「不如帰」(1898)や「野菊の墓」(1906)が元祖か。映画にもなった「絶唱」や「愛と死を見つめて」は純愛ブームといわれた。21世紀になって、「世界の中心で、愛をさけぶ」「1リットルの涙」「タイヨウのうた」「余命1ヶ月の花嫁」などヒロインが不治の病に侵される話は多い。「恋空」は男性が他界する映画だった。「世界の終わりに咲く花」はまだ見ていない。最近は一家の柱である父親が幼い子どもを残して死ぬという話も涙をそそる。古くは「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」、最近では「天国で君に逢えたら」がある。

    洋画で難病+純愛といえば、「ある愛の詩(ラブストリー)」(1970)が決定版である。それまでの恋愛映画では「哀愁」は戦争&交通事故、「慕情」は男が戦場での不慮の死だった。西洋では不治の病は「椿姫」と重なるので、さける傾向にあったといえる。

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