珍しい地名
難読地名ではなく、ふつうの読み方だが、ひと目みて珍しく驚かされる地名がある。千葉県長生村の「驚」。読みもストレートに「おどろき」。なるほどと納得させられる地名もある。青森県十和田湖市の休屋(やすみや)。徳島県阿南市の「十八女」と書いて、「さかり」と読ませる。女性の芳紀18歳はまさに花の盛りである。北海道夕張郡由仁町を流れるヤリキレナイ川。もともとアイヌ語でヤンケナイ(魚の住まない川)あるいはイヤルキケイ(片割れの川)と呼ばれていた。しばしば氾濫することがあったため、住民が「ヤリキレナイ川」と呼ぶようになった。これまで名前のなかった無人島にも島名が付けられた。タンネソ東小島、トド岩、ソビエトなど珍しい。
« 「ショコラーテ」って何語か? | トップページ | 「禿頭」英語で何て言うの? »
「地理」カテゴリの記事
- アンティポディーズ諸島(2022.08.13)
- 猛暑と地球温暖化(2022.06.28)
- 帝国書院の「世界の諸地域NOW2022」(2022.04.10)
- 三角州の分類(2022.04.09)
- 中国張家口(2022.02.16)
由仁町の「ヤリキレナイ川」北海道に住んでいて、知りませんでした。
(◎´∀`)ノ
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2014年8月 4日 (月) 09時38分