原田知世はどこへ向かうのか
SONGS夏休みアンコール放送。お盆の深夜、薬師丸ひろ子、松田聖子、原田知世、菊池桃子、怒濤の一挙放送。中年のオッサンたちは歓喜したことだろう。この4人で1人異彩を放っていたのが、原田知世である。他の3人は80年代にプレイバックしていたが、知世は過去を振り返らず、今を生きようとしている。角川映画からの決別もあるが、それからの人生の歩みがいま現在につながり、自然で独自なスタイルを確立した感がある。最新曲「うたかたの恋」がなんとも不思議なムードがただよう。ドラマ「紙の月」で演じたヒロインの心情にインスパイアーされて生まれたという。あの無表情さは不気味な雰囲気を持つ。お盆の女の勝負、原田知世に軍配を上げたい。
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