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2014年7月10日 (木)

アフリカの「ん」の話

5072321877_64d049137b   古代の日本語には「ん」という発音はなかったらしい。仏教伝来とともにサンスクリット語の阿吽(あ・うん)が入ってきた。しかし「ん」はあまり普及せず、「ん」から始まる人名・地名・固有名はほんどない。「広辞苑」にチャドの首都ンジャメナは「ウンジャメナ」として載っている。しかしグローバル時代になると「ン」から始まる言葉は多く散見するようになった。南アフリカとジンバブエのンデベレ人の民族人形はビーズ細工の可愛いもので「ンデベレ人形」としてお土産に人気である。カメルーンのバナナを焼いた郷土料理は「ンドンバ」という。タンザニアのキリマンジャロは本当は「キリマ・ンジャロ」という。ザンビア共和国の都市ンドラ。タンザニアの動物自然保護地域「ンゴロンゴロ」は世界遺産に登録されている。南アフリカのズールー族(ングニ族)に伝わる武術「ングニ棒術」は近年、スポーツとして世界に広まりつつある。防御用の「ウブホコ」という長い棒と、攻撃用の「インヅク」という短い棒を使う。「アフリカの太陽」といわれたガーナの初代大統領エンクルマは、「ンクルマ」と発音するほうが現地音に近いという。本名は長くて、フランシス・ニイア・コフィー・クワメ・エンクルマという。英語表記ではNkrumahである。赤道ギニアの初代大統領はフランシスコ・マシアス・ンゲマ。(Ndola,Uboko,isiquili)

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ん〜、次々興味深い内容です

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