ラテン式「愛とセックス」観を学ぶ
日本人男性は海外でモテないといわれる。よくモテるのは女性に積極的なラテン系。映画「コレラの時代の愛」を観ると頷ける。物語は事故で夫を亡くし、傷心で葬儀に臨む老いたフェルミーナのもとにフロンティーノが現れ「この日を待っていた、ずっと愛していたんだ」と愛を告白するところから始まる。初恋の人を51年9カ月と4日待ち続けた男の話。だがずっと童貞ではなく、実は622人もの女性と性交渉をもち、日記に記録を残すという趣味がある。カサノバのような精神は伝統的にあるらしい。バラの花や愛の詩をささやくことは恋愛の必須アイテム。あるとき、フロレンティーノは友達から「なんでお前はそう女にモテるのか?」と聞かれると、「多分、私は愛が欲しいだけで、彼女たちを傷つける気がない、ということが、女たちにはわかるんだよ」と言う。つまり愛は理屈や、男らしさを誇示するセックスでもなく、「神の恩寵」を一緒に共有したいセックス体験が大事なのかな。フロレンティーノを演じた俳優ハヴィエル・バルデム。私生活でもモテるらしく、奥方は世界一の美女ペネロペ・クルズであります。
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ペネロペ・クルスは数々の浮名を流して、トム・クルーズも当時の妻だったニコール・キッドマンと離婚、ニコラス・ケイジも家庭崩壊、魔性の女などと言われてましたが今や結婚して一男一女の母。相変わらず美しいですが、日本人に対する発言でがっかりです。
投稿: | 2014年7月11日 (金) 21時55分