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2014年7月 8日 (火)

ロンドンで客死したカメハメハ2世

Photo_6     1810年にカメハメハ1世がハワイ諸島を統一し、1819年に大王は亡くなったが、5月には長子リホリホ(1797-1824)が王位に就いた。カメハメハ2世(在位1819-1824)である。当時、ハワイ諸島はイギリスではサンドウィッチ諸島と呼ばれていた。カメハメハ2世は青年君主で、背は180cmもあり、堂々とした体格であった。1823年11月にはイギリスとの同盟交渉のため、夫婦でロンドンに行った。2人はロンドンのアデルフィのオズボーンズ・ホテルに宿泊した。だがこのとき王妃は麻疹にかかり、翌年7月8日、24歳の若さで亡くなった。カメハメハはこの突然の出来事にショックを受けて、6日後の7月14日に急逝した。若い国王夫妻の異国の地での突然死は異例のことであった。2人の遺骸は船でハワイのオアフ島に運ばれた。免疫をもたなかった2人の危険な旅だった。1823年当時、スエズ運河(1869)もパナマ運河(1914)も開通していない。キャプテン・クックの太平洋航海から30年くらいしか経つていない。咸臨丸より34年も前のことである。西回りか、東回りかも分からないが、国家元首の旅行としては過去に例をみない大旅行だった。また途中、船内で持参したカメハメハ国王の大金が無くなるという盗難事件が起きている。イギリスの若い船長バレンスタイン・スターバックはこの件に関してその説明を拒否しており、いまだに疑惑は残ったままである。

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