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2014年6月18日 (水)

ジョン・カザール

Photo   シドニー・ルメット監督の「狼たちの午後」。アル・パチーノの相棒サルが神経過敏で異様な雰囲気がある。「外国へ逃亡するとすればどこ?」と聞くと「ワイオミング」と返事する(ワイオミングは国内) 飛行機に乗るのは初めてでドキドキしている。タバコを吸わない理由を女子行員に聞かれると、「健康は大切だ。肉体は神の宿だから」と答える。こんな人が銀行強盗するという意外性が恐ろしい。そして、さらに恐ろしいのが、この映画の3年後には、サル(ジョン・カザール)が癌で死んでいる。

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