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2014年6月20日 (金)

一縷の望み

Img_0868   サッカーW杯。日本はギリシャ戦で0対0の引き分けに終わった。終始押し気味ながら決定力不足。「結果が全て。ただただ悔しい」(本田圭祐)、「すごく申し訳ない」(大久保嘉人)、「サッカーは点を取らないと勝てない」(長友佑都)とコメント。日本が決勝Tに進出するためには、24日の最終戦でコロンビアに勝利した上で、コートジボワールが引き分け以下に終わることが絶対条件となる。崖っぷちであるが、望みを捨てずに、二次リーグへ進出してほしい。

ところで「一縷の望みを託す」など日本で慣用句としてよく使われるが、その初出はよく分からない。夏目漱石や芥川龍之介の作品には「一縷」が使われている。「一縷」とは「一本の細い糸すじ」で、「ほんのわずか」「少し」を意味する。中国語で「留有一縷陽光」、英語で「a ray of hope」。

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