知られざるロバート・ミッチャム
今年の4月15日、ドロシー・スペンサー・ミッチャム(1919-2014)が94歳で亡くなった。新聞各紙は彼女がロバート・ミッチャム夫人であること、ハイ・スクールの同級生で、1997年にロバートが死ぬまで57年間添い遂げたこと、など記している。ロバート・ミッチャム(1917-1997)の代表作は多い。「帰らざる河」「「眼下の敵」「史上最大の作戦」「アンツィオ大作戦」「ライアンの娘」「ザ・ヤクザ」「さらば愛しき女よ」「ライアンの娘」「ミッドウェイ」など晩年に至るまである。とくに「恐怖の岬」はロバート・デ・ニーロでリメイクされた。また偽伝道師になりすました殺人鬼ハリーの「狩人の夜」はカルト映画の代表作といわれる。ハリウッドのバッドボーイは実は私生活では子煩悩な良きパパであった。
評論家ロジャー・エバートは、「狩人の夜」を米映画の中で最高の作品と高く評価している
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