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明代の類書「喩林(ゆりん)」120巻を1615年に編纂した徐元太(1536-1617)に関して百科事典、人名辞典の類には収録されず、詳しいことはこれまでほとんど一般人には分からなかった。徐元太、字は汝賢。宣城(安徽省)の人。しかし近年、大阪教育大学の佐藤一好が「徐元太の生涯と喩林」学大国文36(1993年2月)に論文を発表しているらしい。
「喩林」は古人の喩言(たとえ話)をあつめて、造化、人事、君道、臣術、徳行、文章、学業、政治、性理、物宜に分類し、出処を注記している。
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