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2014年5月14日 (水)

奥付と大岡越前守

Photo_2   大岡越前守忠相は白洲にのぞんで裁きをするとき、いつも毛抜きを用意しておいた。10~15㎝もあるバカでかい毛抜きであごひげを抜きながら、目をとじて考えにふけったという。これも心を平静に保って、公正な裁判をできるようにという用心のためだった。 書物の巻末頁に、著者や発行者、印刷所、発行年月日などを記載した部分がある。これを奥付と呼んでいる。これは江戸町奉行、大岡忠相(1677-1751)が海賊版を取り締まるために定めた触書に由来する。「何書物によらす、此以後新板之物、作者并板之実名、奥書に為致可申候事」(新作書籍出板儀に付触書)とある。中国でも、わが国の奥付にならって、清国には奥付のある書物が現れたが、民国になって西洋にならい、扉の裏やタイトルページの次に版権標示が置かれるようになった。

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