晩年のキェルケゴール
「5月5日に生まれた子どもは父に仇をする」というのは古代中国の俗信である。5月5日生まれは、キェルケゴール、カール・マルクスと著名人が多い。キェルケゴールの人生は自分の生を真に生きるとは何かを教えてくれるように思う。キェルケゴールは婚約者レギーネ・オルセンとの婚約を破棄したことで哲学への道を歩んだ。最期まで定職につかず、結婚もせず、思索と著述活動一筋だった。やせこけて不ぞろいなズボンをはき、雨傘をこわきに抱えたキェルケゴールの漫画がコペンハーゲンの新聞にのっている。最期はコペンハーゲンの路上に倒れて、42歳の若さでフレデリックス病院で息を引きとった。
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