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美人演歌歌手の川野夏美が「悲別」という切ない歌を歌っている。悲別(かなしべつ)という駅名や地名は本当に北海道に存在するような気がするが、「全駅名ルーツ事典」を引いてもない。架空の地名である。なぜ在りそうな感じがするのか?。「シベツ」とはアイヌ語で「サケのたくさんいる川」という意味で「標津」という地名もある。かつて倉本聰の「昨日、悲別で」というドラマがあったからだろう。ドラマの舞台となった「悲別駅」は、函館本線上砂川支部の終着駅「上砂川駅」であるが、1994年5月に廃止になった。悲別駅の駅名標の写真をみると、かつて現実に存在していたかのような錯覚にとらわれる。
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