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1968年8月8日、北海道小樽市の海岸でおぼれた大学生の山口義政さんの心臓を、心臓弁膜症で入院していた宮崎信夫さん(当時18)に移植する国内初、世界で30例目の心臓移植手術を札幌医大の和田寿郎教授(1922-2011)が実施。患者宮崎信夫は同年10月29日死亡。その後、宮崎さんの心臓病は本当に移植しなければならないほど重症だったのか、山口さんは本当に脳死だったのか、といった疑問が大学内部からも噴出した。和田教授は1968年、殺人の疑いで告発された。札幌地検は、1970年、「証拠不十分」として不起訴処分にしたが、数々の疑義は学会などでも解明されなかった。
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