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2014年4月19日 (土)

ゴッホとタラスコン

Arles_van_gogh_painter_on_the_road_    タラスコンは南フランスのプロヴァンス地方のローヌ川の右岸沿いにある人口13000人余りの都市である。1888年、画家ゴッホはパリから鉄道でアルルへ来た。アルルの夏の日の朝、写生地に向う自分の姿を絵に描いている。「タラスコン街道の画家」という。この絵は第二次世界大戦で焼失してしまった。タラスコンという地名はゴッホを通じて知られるが、ルネ1世(1409-1480)の居城である。ルネ王はプロヴァンス以外にも広大な領地を持つ大諸侯だが、芸術を愛して画家や詩人と交わるなど、文化人であった。このルネ1世により築城されたのが現存するタラスコン城である。ただし、タラスコンは交通の要路なので、12世紀には早くも城砦が営まれていた。ゴッホはドーデの小説「タルタランの3部作」を読破しており、荘厳な中世の城の町にも立ち寄っているのであろう。

Tarasc1
(Chateau de Tarascon,ReneⅠ,Tartarin,Gogh )

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