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2014年4月25日 (金)

近藤勇の最期

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  新選組の近藤勇(1834-1868)は明治元年4月25日、東京・板橋で斬首された。享年33歳。首は京都の三条河原で梟首された。

  ドラマ「新選組血風録」第25話「流山」。近藤勇(鶴田浩二)は大久保大和と名を変えて下総流山に潜んでいる。土方は官軍との戦いに備えているが、近藤は戦をする気がなかった。「京都で集めた、新選組の隊士たちは、剣一筋に己の運命を切り開こうというつわもの達だった。しかし、今私の下に集まっている二百何十人の若者たちは、そういう人たちではない。一将功成るために、万骨を枯らしてはならない」近藤は、慶応四年四月三日、官軍陣営に出頭せよという書状に従い、流山を出た。新選組の最高責任者として、隊士たちの完全撤退を願った生贄として、敵に身を委ねたのである。幕末維新史の中で、最高責任者が自ら家臣のために身を犠牲にしたのは、近藤勇をおいて他にはない。近藤が武士として切腹の処遇に与らず、斬を以って処されたことは、総督府側に武士の情を知る者がいなかったということに過ぎない。近藤が武士として、屈辱的な最期を遂げたようにみえるが、彼が自刃せずに投降した真意は、あくまでも隊士の救命にあったとするなら、わが身に被る屈辱を犠牲に、士道の実践を最期まで貫いた近藤は立派であったといえよう。今回のドラマには若い隊士役で「柔道一直線」の桜木健一が出ていた。台詞も多く、演技もしっかりしていた。

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