ホラーとオカルト
映画でホラー映画とオカルト映画の違いはあいまいである。ホラーの意味は「恐怖・戦慄・ぞっとする思い」、オカルトの意味は「神秘的な、超自然的な」ということ。つまりジェイソンとかゾンビとかが襲ってくるのがホラーで、エクソシストとかポルターガイストのように悪魔憑き等の心霊現象が関わるのがオカルトである。ホラー映画は「フランケンシュタイン」(1931)のように古くからあるが、オカルト映画はロマン・ポランスキー監督の「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)がオカルトのはしりといわれる。
あるサイトによると、ホラー&オカルト映画のランキングは次のとおり。
1位 死霊のはらわた(1983)
2位 死霊のえじき(1985)
3位 ゾンビ(1978)
4位 悪魔のいけにえ(1974)
5位 壁の中に誰かいる(1991)
6位 オーメン(1976)
7位 ヘルイレザー(1987)
8位 ガーディアン(1990)
9位 チャイルドプレイ(1988)
10位 エクソシスト(1973)
「エルム街の悪夢」(1984)は「やりすぎでもいい、怖ければ…」という徹底したコケオドシ・ホラー。「エクソシスト」「サスペリア」(1977)などはホラー&オカルトのジャンルを問わず古典的作品。決して一人では見ないでください。「エスター」(2009)は子役イザベル・ファーマンが怪演。「13日の金曜日」(1980)のヒロインのアドリアンヌ・キングは映画の成功でストーカーに襲われる破目になった。
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