リンゴvsみかん
青森のリンゴの段ボール箱がわが家のリビングルームにある。かみさんが「リンゴの歌は多いのに、みかんの歌はない」と突然に言う。私は「♪みかんの花が咲いている~」と歌いだす。たしかに「リンゴの歌」(1945年、並木路子・霧島昇)、「りんこのひとりごと」(1940年、河村順子)、「リンゴ追分」(1952年、美空ひばり)、「リンゴちゃん」(1962年、神戸一郎)と名曲が多い。しかし、ミカンだって負けていないぞ。藍美代子の「ミカンが実る頃」(1973年)。ずうとるびの3枚目のシングル「みかん色の恋」(1974年)はヒットした。小泉今日子も1988年にカヴァーしている。大竹しのぶ「みかん」(1976年)も隠れた名曲のひとつ。「♪あなたの部屋が寂しすぎたから みかんをひとつ置いて来ました 食べないで下さい 食べないで下さい」。モーニング娘。「みかん」(2007年)
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