巨人の背番号「4」
巨人の永久欠番は現在のところ6人いる。王貞治の「1」、長嶋茂雄の「3」、黒沢俊夫の「4」、沢村栄治の「14」、川上哲治の「16」、金田正一の「34」。この中でひとり、黒沢俊夫の名だけはあまり知られていない。彼は昭和15年に金鯱に入団し、巨人には昭和19年に入団した。11年間(巨人在籍3年)の通算成績は、459安打、本塁打7本、201打点、打率0.259。昭和22年のシーズン中に腸チフスで急死した。彼は死の直前に「自分が死んだら、巨人軍のユニフォームのまま葬ってほしい」と言った。このことばに感動した千葉茂ら選手たちは、背番号「4」を永久欠番にすることを提案し、巨人の代表もただちに認め、沢村と共に永久欠番となった。
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