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2014年3月24日 (月)

エプロンと割烹着

E0143176_1005931    西洋風の前掛けをエプロンという。語源はラテン語のナプキンを意味するマッパmappaであるが、それがフランス語に入ってナプロンnapperon、中世英語ではnaproとなり、異分析によってan apronに転化したとされている。日本の独創的な割烹着も広義のエプロンである。国防婦人会の割烹着は1913年に笹木幸子が考案したとされる。炊事など家事をする際に着用する割烹着は戦前、女性の普段着となったが、戦後割烹着姿はあまり見られなくなった。2014年1月、STAP幹細胞を研究している小保方晴子さんが割烹着で実験していることが話題になった。「理系女の星」といわれアイドル的人気で割烹着スタイルが復活するブームとなった。ところが一転、論文不正疑惑で状況に変化が起きたのだろうか。3月までの状況ではメーカーの在庫がなくなるほど、売れゆきは堅調に続いているそうだ。

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小保方晴子さん、何者だったのでしょうか

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