たけしの新・世界七不思議
ナスカの地上絵、マヤ文明の遺跡チチェン・イッツア、モン・サン・ミッシェル、パルテノン神殿、平城京、アヤ・ソフィア、そしてツタンカーメンのカルナック神殿が7番目に新・世界七不思議に選ばれた。2013年1月放送の番組ではフロイトがエジプト研究に没頭し、「モーセと一神教」(1939)でモーセはユダヤ人ではなくエジプト人であり、ツタンカーメンの父アクエンアテン王の側近でエジプトを迫害されて脱出したと説く。つまりユダヤ教はアテン神から生まれた宗教で、一神教や偶像崇拝と共通点があるのもそのためという。当時台頭していたナチスのヒトラーが純潔主義へのアンチテーゼともとらえることができる。だがこのフロイトの説はモーゼの時代はラムセス2世の頃で年代的に無理があり完全に否定されている。番組ではクフ王のピラミッドは墓ではないこと、聖徳太子は藤原不比等が捏造したものであることなど紹介されていた。(Chichen Itza)
« 音楽のサビの語源はワサビ | トップページ | 地名に由来するハンバーグ »
「世界史」カテゴリの記事
- 世界で最初に運転免許証が発行された国はどこ?(2019.02.19)
- 万里の長城(2019.02.18)
- ルムンバの遺書(2019.02.17)
- 神武天皇は徐福なり(2019.02.06)
- シンガポール200年(2019.02.06)
コメント