ニサン14とイースター
過ぎ越しは年に一度、ユダヤ暦のニサンの月の14日に行われた祝いである。その日を算定するのは、毎年、春分にいちばん近い新月の日から14日後の日没後に「主の晩餐」と呼ばれるキリストの死の記念式が行われる。今年は4月14日、月曜日にあたる。ユダヤ暦と太陽暦とは下図のように異なっているので、日にちが一定していない。復活祭(イースター)は、ユダヤ人は金曜日にキリストが磔に処せられたとして、その後、日曜日に生き返ったと信じているので、日曜日に行われる。アメリカでは、その日は女性がイースター・ハットといって、新しい綺麗な帽子をかぶる風習がある。
ユダヤ暦
ニサン、イヤール、シバン、タムーズ、アブ、エルール、ティシェリー、マルへシュドン、キスレーヴ、テベット、シュバット、アダル、アダル・シェーニ(閏月)
( Passover Nissan14,Lord's Evening Meal,Nissan,Iyar,Sivan,Tammuz,Av,Elul,Tishri,Hashvan,Kislev,Tevet,Shevat,Adar,AdarⅡ,Easter hat )
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