ガス中毒で亡くなった左馬之助
明智左馬之助(秀満、満春ともいう)は明智光秀の叔父である明智光安の子であり、光秀とは従兄弟の関係にあった。本能寺の変では先鋒となって京都の本能寺を襲撃した。その後、安土城の守備に就き、羽柴秀吉との山崎の戦いで光秀の後詰として打出浜で堀秀政と戦い、敗れて坂本城に入る。光秀の妻子を刺し殺し、城に火を放って自害した。俗説によれば左馬之助は生きて天海大僧正になったする説がある。明智左馬之助といえば、琵琶湖の湖上を馬で越えたという「湖水渡り」が有名であるが、NHKの大河ドラマで観た覚えがない。昨夜見た松竹映画「敵は本能寺にあり」(1960)では森美樹が演じる左馬之助が湖水を渡るシーンがあった。森は長身の若手スターだったが、この映画の直後、自宅でガス中毒で亡くなっている。
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