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2014年2月18日 (火)

名作はどれも似ている

1002100088_1   「冬のソナタ」は「嵐が丘」で始まり、「ジェーン・エア」で終わる、といわれる。つまりユジンとチュンサンとの出会いは転校生という設定だが、嵐が丘では哀れな孤児ヒースクリフを主人が拾ってくるところから始まる。そしてラストは盲人となったロチェスターとジェーン・エアとの再会、と冬ソナと酷似する。名作はどれも似ている。有島武郎の「或る女」はトルストイの「アンナカレーニナ」に似ている。志賀直哉の「暗夜行路」の主人公・時任謙作の境遇はハムレットであり、一種の貴種流離譚。「ライオンキング」は手塚治虫「ジャングル大帝」に似ている。水芸人・滝の白糸は苦学生村越のために仕送りをして勉学を助ける。やがて検事になるが、誤って高利貸しを殺した罪で白糸を裁くことになる。まるでハリウッド映画「マダムX」と同じストーリーだ。「華麗なるギャツビー」(1925)も尾崎紅葉の「金色夜叉」に似ている。間貫一・お宮、ギャツビーとデイジー。愛の裏切りと玉の輿。もっとも紅葉もパーサー・M・クレーの「女より弱きもの」を盗用したらしい。盗み盗まれ、名作はいずれも似ている。

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