せどり
「せどり」という古本業界の専門語がある。「広辞苑」には「同業者の中間に立ち、注文品などを尋ね出し、売買の取次をして口銭をとること。また、その人」とある。ネットの登場によって、せどり業者は無くなったと思いきや、やはり「仕入れ」などでこの言葉はよく使われるようである。「女性の書斎ひとり好き」は蔵書コレクションを見せる展示博物館的な要素があるので、仕入れはやはりブックオフが多い。これからは新古書店だけでなく古書店、あるいは古本屋からでも珍しい本をどんどん収集したい。でも思うようにはなかなか集らない。本は見つけた時に買わないと、あとで買おうと思っていてなかなか手に入らない。「せどり」を漢字で書くと「糴取」となる。とても難しい。
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いつも読ませてもらってます。
投稿: よしの | 2009年11月23日 (月) 23時55分
糴取ってかくんですか、
背取りだと思ってました。
難しい漢字ですねー
せどりツール公開中
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投稿: kawacci | 2010年5月26日 (水) 14時36分
僕も背を見てとるから、てっきり背取だと思ってました。
「糴取」ですか。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
投稿: せどりは稼げる副業だ!サラリーマンセドラーの日常を綴ったブログ | 2011年3月19日 (土) 17時11分