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2014年1月24日 (金)

シャニダールの花粉はネズミが運んだものだった!?

Photo_4   イラク北部クルディスターンにあるシャニダール洞窟で1960年に9体のネアンダルタール人骨が発掘された。そのうち4体は埋葬されたもので、化石とともに数種類の花粉が発見された。アメリカの考古学者ラルフ・ステファン・ソレッキは「ネアンデルタール人には死者を悼む心があり、副葬品として花を添える習慣があった」という報告をしたため、約6万年前のネアンデルター人が現代人と同じような感情があるものとして世界的に知られるようになった。だが近年になって、ソレッキの説を疑問視する学者もいる。ネアンデルタール人が埋葬をしていたことは事実であるが、花粉が死者を悼むための花であったかは疑問も多い。ネアンデルタールがDNA解析で現世人類と異なる系統にあること、現代人のような前頭葉を持たないこと、などが理由にあげられる。近年、これらの花粉は洞窟の中に巣くっていたネズミが持ち込んだものという説が出されている。(Shanidar,Neanderthalensis,Ralph Stefan Solecki)

 

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