昔の名前で出ています
大河ドラマ「軍師、官兵衛」がスタート。黒田官兵衛のほかにお馴染みの織田信長、豊臣秀吉など著名人も登場。著名人といえば、世の中、復古調らしく、都知事選にも元総理の殿様や元航空幕僚長、元厚生労働大臣などの名前が挙がっている。いっそのこと東条英機や山本五十六の子孫をかついだらよかろう。とくに山本は真珠湾奇襲の大成功で国民的な英雄となった。山本が戦死したときは、国民の大きな悲しみのなかで国葬が営まれ、山本元帥(死後昇進)の仇をとることを誓い、戦争を邁進したのである。結局、真珠湾の博打はうまくいったけれど、あれがきっかけでアメリカ国民の敵愾心を煽ることになった。日本より以上に、アメリカのほうが総戦力の体制を急速に強めた。戦艦大和の艦長だった松田千秋は「山本長官のやった戦さは、あれは素人の戦さですよ」とまで言って、山本を批判している。山本は海軍大臣にすべきで、連合艦隊司令長官は嶋田繁太郎のほうがよかったといっている。つまり海軍人事の失敗が敗因と分析した。それにしても人選に失敗しても懲りないのが日本人の特質である。(「艦長たちの太平洋戦争」 光人社)
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