無料ブログはココログ

« 世阿弥と佐渡 | トップページ | 雍正帝と太子密建法 »

2013年12月30日 (月)

横光利一忌

Img_65263_117621_2

   本日は小説家、横光利一の1947年の忌日。作家に関わる作品や遺品、あるいは写真で紹介しようとする試みは近年さかんで、全国各地に文学館・記念館は数え方にもよるが数百あるといわれる。だが不幸にも戦前期、昭和文学の主導者であった横光利一文学記念館はない。単独館がないという意味で、展示室の類は数箇所ある。妻の横光千代の書簡が価格12000円で市場で販売されているが、記念館がないと散逸してしまう恐れがあるだろう。横光の父が測量技師で、幼い頃、各地を転々としたことも関係するであろう。生れは福島県北会津郡の東山温泉の旅館「新瀧」だった。千葉県佐倉へ移り、明治37年に母の故郷三重県阿山郡東柘植村で落ち着いた。横光利一の故郷は三重県柘植であろう。ここには柘植歴史民俗資料館や三重県立上野高校明治校舎「横光利一史料展示室」がある。妻千代の故郷山形県鶴岡市の大宝館にも展示室がある。

0309t02_s
三重県立上野高校明治校舎には中学時代の日記など所蔵し、最も充実したコレクションである

Img_0016
  将棋をさす、川端康成と横光利一 昭和12年

« 世阿弥と佐渡 | トップページ | 雍正帝と太子密建法 »

「日本文学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 世阿弥と佐渡 | トップページ | 雍正帝と太子密建法 »

最近のトラックバック

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31