私雨(わたくしあめ)とは「不意に降る村雨。かぎられた小地域に降るにわか雨。麓は晴れて山上にばかり降る雨。有馬・鈴鹿・箱根などの山地でいう」と広辞苑にもある。とくに鈴鹿の私雨は、北西の季節風のときに、近江方面から吹いてきた北西の風が鈴鹿峠を越えて、伊勢平野に吹き降りるときに、西側の土山から峠にかけて雨になるので知られている。「坂は照る照る鈴鹿は曇る、間の土山雨が降る」と歌われる。
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