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2013年11月29日 (金)

セーラー服と機関銃

1024_hiroko001   今年、薬師丸ひろ子35周年コンサートが開催された。薬師丸といえば「セーラー服と機関銃」。映画「セーラー服と機関銃」の撮影は昭和56年夏、薬師丸ひろ子の夏期休暇に合わせて、東京・新宿周辺でのロケが行なわれた。当時、薬師丸ひろ子は、東京都立八潮高等学校2年生で「野性の証明」「翔んだカップル」「ねらわれた学園」に続く4本目の主演作品だった。6月8日、ひろ子と相米慎二(1948-2001)監督との打ち合わせが青山のレストランであった。6月29日には、相米監督とともに脚本家の田中陽三との打ち合わせ。田中のひろ子の印象は「キ真面目な女の子に会ったという感じ。普通、あまり役者さんはいろんなこと言わないもんだけど、しっかり喋ってくれて、なんだか怒られてしまった気分です。マルッ!」と語る。6月30日、学校のテストを受けたあと、調布の日活撮影所で機関銃の試射、弾着テストを行なう。初めて機関銃をぶっとばしたひろ子は大きな目をさらに大きくして、「凄い!」とビックリ。7月6日、期末試験。この頃映画の準備は着々と進んでいた。7月17日、衣裳合わせ、本読みと撮影開始に向かって盛り上がってきた。7月22日、五反田の喫茶店リットーでクランク・イン。7月31日、ひろ子はこの日、機関銃発射の感じをつかむためクレー射撃場へ体験取材に行ったが、高倉健とバッタリ会う。8月11日、九段の暁星学園でロケ。高校生を中心にエキストラ300人を集めて、星泉を目高組組員が校門で待ち受けているシーン。8月18日、映画最大のヤマ場、浜口物産機関銃殴り込みシーン撮影。ひろ子の撃った火薬が弾けて砕け散ったビンの破片がひろ子の頬を襲った。すぐに救急病院に飛び込んだが、左頬に1センチ弱の傷になってしまった。翌日、撮影中止。8月20日、絆創膏をとり、撮影再開。8月27日、伊豆ロケ。ひろ子は夏休みの宿題の追い込み。「80%くらいしかできなかった」と情けない顔をする。9月6日、クレーンに吊るされてコンクリート漬けにされるシーン。9月7日、これもハイライトであるキスシーンを撮る。何度かためらった末の撮影。9月13日、暴走族シーンを撮り終えて、後はラストシーンを残すだけ。ひろ子の体調は最悪。9月15日、伊勢丹新宿店の前で、地下鉄通風口からの風でスカートをひらめかせるシーン。ついにクランク・アップ。ロケ・バスに戻りひとりで大声で泣く。10月には、主題歌「セーラー服と機関銃」(詩・来生えつこ、曲・来生たかお)、EP盤B面「あたりまえの虹」をレコーディング(KRS)。11月30日、フジTV「夜のヒットスタジオ」に生出演。当日の出演者は松田聖子、沢田研二だった。12月17日、TBS「ザ・ベストテン」出演。12月19日、映画は全国東映系で公開。丸の内、渋谷、新宿の舞台挨拶。映画は大ヒツトとなり、機関銃を撃った後に吐く台詞「カ・イ・カ・ン」は流行語となる。主題歌も爆発的ヒット。ひろ子の歌い方は何か学校の音楽の時間を思い出す。アイドル歌手としては天地真理以来のファルセット唱法で新鮮であり、清潔感、透明感があった。(参考:「薬師丸ひろ子フォトメモワールPart3」富士見書房)

  さよなら別れの

  言葉じゃなくて

  再び逢うまでの

  遠い約束

  現在を嘆いても

  胸をいためても

  ほんの夢の途中

  このまま何時間でも

  抱いていたいけど

  ただこのまま 冷たい頬を

  あたためたいけど

  都会は秒刻みの

  あわただしさ

  恋もコンクリートの

  籠の中

  君がめぐり逢う

  愛に疲れたら

  きっともどっておいで

  愛した男たちを

  想い出にかえて

  いつの日にか

  僕のことを

  想い出すがいい

  ただ心の 片隅にでも

  小さくメモして

  スーツケース

  いっぱいに つめこんだ

  希望という名の

  重い荷物を 君は軽々と

  きっと持ち上げて

  笑顔見せるだろう

  愛した男たちを

  かがやきにかえて

  いつの日にか

  僕のことを

  想い出すがいい

  ただ心の 片隅にでも

  小さくメモして

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