チューインガムの歴史
ガムの製造・販売はアメリカ人のジョン・カーティス(1827-1897)で1848年のことで、パラフィンガムを発売した。昔から中部アメリカのネイティブ・アメリカンのマヤ族には、サポディラという木の皮に傷をつけてとった樹液のかたまり(チクル)を口でかむ風習があった。このチクルを原料として、香料などを加えたものがチューインガムである。このチューインガムは、1860年ごろ、アメリカ人トーマス・アダムス(1818-1905)によって初めて作られた。その後、改良されたものが、1869年にジョン・コールガンによって、さらに1892年にはウィリアム・リグレー・ジュニア(1861-1932)によって製造され、世界的に販売された。( chewing gum,Sapodila,John B Curtis,chicle,Thomas Adams,Willam Wrigley Jr)
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