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2013年11月18日 (月)

漱石と道後温泉

C5a1bcd999dc972f5ba6f061aeb15f3a   夏目漱石の「坊っちゃん」を角川文庫で再読する。「ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ」と「住田の温泉」を褒めている。もちろん道後温泉のことである。坊っちゃんは浴衣で3階の新築の上等で休憩していると、係の女性が「天目へ茶を載せて出す」とある。天目とは注釈では「天目茶碗。中国浙江省天目山で造りはじめた浅いすりばち形の茶碗。茶の湯に使う」とある。だがここでは「天目台」のことであろう。茶碗を載せる漆塗りの台のことである。当時、道後温泉では砥部焼の茶碗を、輪島塗の漆塗りの台に載せて出していたのだ。いまでも天目台に茶碗を載せて、坊っちゃん団子を名物にしている。

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