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「俛焉(べんえん)として日(ひ)に孳孳(しし)たる有り」とは、専心毎日勉励する意で、「礼記」表記32に見える。「俛」とは「つとめはげむさま」で「勉」と同意。「孳孳」とは「休みなく努めるさま」。今日ほとんど書物には見られない漢語であろうが、江戸・明治には誰でも知っている名句であろう。
なお「礼記」表記にこの語句の続きがあり、「斃(たお)れて后(のち)に已(や)む」とある。つまり、「ひたすらに仁に向かって進み、少しも怠らず、倒れて死んで始めて已むものである」と。いい言葉だ。
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