11月は運命の恋の月
映画「スウィート・ノベンバー」(2001)エリートのキアヌー・リーブスと自由奔放な女性シャリーズ・セロンの切ないラブ・ストーリー。通俗的な難病ものながら若い2人の魅力は十分に発揮されている。「11月中の1ヶ月間、自分の恋人になっていい」と同居生活する。しかし死期を迎えたセロンは去っていく。「今宵だけの恋」(1968)のリメイクで、前作は「下り階段をのぼれ」のサンディ・デニス、「ドリトル先生不思議な旅」のアンソニー・ニューリー主演だった。
11月は恋人たちの出会いの季節で、感謝祭からクリスマスに向けてロマンチックな気分になるらしい。「恋人たちの予感」(1989)はラブコメの女王メグ・ライアンがブレイクした傑作。出逢ってから5年後に再会し、さらに5年後に再会し結ばれる。「カサブランカ」の話がインスパイアーされて、「男と女は、セックスが邪魔して、本当の友達にはなれない」という台詞が有名である。
「セレンディビティ」(2001)はクリスマス前のニューヨーク。偶然同じ商品を手に取ったことからジョン・キューザックとケート・ベッキンセールの恋が始まる。だが2人には恋人がいた・・・。
いま公開中の日本映画「すべては君に逢ったから」は男女10人のラブ・ストーリー。1日100万人以上が利用する東京駅で、たった1人に出会う奇跡が繰り広げられる。東出昌大と木村文乃、玉木宏と高梨臨のカップルがフレッシュである。日本版「ラブ・アクチュアリー」。
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