1673年のこの日、錦帯橋が完成した。岩国藩の城下町を流れる清流「錦川」には、幾度も架橋がなされた。しかし増水時の水流の激しさは想像を絶し、橋はことごとく流失した。三代藩主・吉川広嘉は「西湖遊覧誌」という書物をヒントに、錦川に小島の様な橋台を造り、そこに頑丈なアーチ型の橋を架けることを計画する。試作と失敗を重ねた末、1673年ついに名橋「錦帯橋」が完成した。しかし276年の風雪に耐えた名橋も1950年9月14日、キジア台風により流出した。その後、2年の歳月を費やし、歴史的名橋は、1953年1月15日、渡り初め式を行い、現在に至る。
平成17年9月(台風14号)増水の様子
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