短距離走
陸上・トラック競技の種目。競技距離によって、100m、200m、400mの3種目が男女それぞれある。1周400メートルのトラックの規定レーンにおいて最大8名の選手が競技距離を同時に走り、そのゴール所要時間の短さを競い、ゴールへの着順が優勝順位となる。スタートは、スターティングブロックを用いたクラウチングスタートで選手達が同時に行う。地面に手を着いたクラウチング・スタイルはオーストラリアのリチャード・グ―ムヴスがカンガルーからヒントを得て考案した。その後、1896年のアテネ大会で、米国のトーマス・パーク選手が100m競技でクラウチング・スタートを用いて優勝して世界中に普及した。ゴールは、選手の胴体(トルソ)のいずれかの部分が決勝線に触れた瞬間に判断される。人類が100m走で初めて10秒の壁を破ったのは1968年メキシコオリンピック決勝でハインズが9秒95を記録した。現在の世界記録はジャマイカのウサイン・ボルトによる9秒58、女子は米国のフローレンス・ジョイナーによる10秒49である。日本記録は1998年のアジア大会100m準決勝で伊東浩司が10秒00を記録している。
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