桃子の逆襲
いま80年代アイドルに再び注目が集まっている。火付け役は「あまちゃん」出演のキョンキョンだろう。かなり自身の地をいくような台詞が受けた。1982年デビューの小泉今日子は現代型アイドルの基本像を作り上げたといえる。
本日のスタジオパークで菊池桃子が登場。アイドル時代と変らぬ優しく女性らしい物腰。「ガラスの家」の番宣だが、戸板女子大客員教授らしくトークが上達している。学業、病気、離婚、2児の母などのこれまでのキャリアが人間としての成長を示している。今年は芸能活動30周年となる。80年代のトップアイドルの一人だったが、大人しく控えめな性格が災いしてか高い人気の割にイマイチ決定打がなかった。アイドル時代のヒット曲は「雪に書いたLOVE LETTER」「卒業」「BOYのテーマ」「もう逢えないかもしれない」「夏色片思い」「Say Yes」1985~87が全盛。45歳になって知性派女優、菊池桃子の逆襲が始まる。
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