本日は「黒の日」。京都墨染工業協同組合が1988年に制定し翌年から実施される。「く(9)ろ(6)」の語呂合せ。
墨染の黒衣は洋の東西を問わず僧侶を象徴する色であるが、現代の日本社会では就職活動に臨む学生たちの色でもある。この「黒」が突発的に流行したことがある。1959年のことである。冬季五輪の英雄から映画スターになったスキー選手、トニー・ザイラーの主演映画「黒い稲妻」が大ヒットし、松本清張の小説「黒い画集」が評判を呼んだ。水原弘が黒いシャツを着て、低音の魅力で「黒い花びら」を歌ったのもこの年であった。 Paui Bourget
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