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2013年9月 5日 (木)

あざみの歌

 山には山の愁あり 海には海のかなしみや ましてこころの花園に 咲きしあざみの花ならば

1   伊藤久男の「あざみの歌」である。秋の野に咲くアザミは日本人にとって親しみのある花である。アザミの種類はたいへん多く北半球に約250種が分布する。英語ではシスル(thisle)という。「旧約聖書」にはアダムとイブがエデンの園からイバラとアザミだらけの荒れ地に追放されたと記されている。英語聖書を調べると、weed(雑草)、thotn(棘のある植物)とある。

   アザミには棘がある。13世紀スコットランドでは、ノルウェー軍が夜襲をかけて来た際、素足の敵兵が暗闇でアザミを踏んで悲鳴をあげたことから、敵の接近を気付き、スコットランド軍は大勝した。このためアザミはスコットランドの国花となり、今でもブローチやタペストリー、陶器などのデザインにアザミの花が用いられている。

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