1855年のこの日、ドイツの社会学者フェルディナント・テンニース(1855-1936)はシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州の農村に生れる。1887年、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという集団類型を発表した。ゲマインシャフトとは共同社会。家族や村落など、人間が自然に結び付いた社会。ゲゼルシャフトとは利益社会。国家や会社のように、共通の目的意識や契約によって結び付いた社会。朝ドラ「あまちゃん」を見ていると、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトとの違いがわかる。参考;「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト」杉之原寿一訳 岩波書店 1957年。 Ferdinand Tonnies
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