ドミンゴ・サルミエント
アルゼンチンといえば連想するのは、タンゴ、バンドネオン、ペロン大統領とエヴィータくらい。正式名は「レプブリカ・アルヘンティーナ」。アルヘンティーナとは銀を意味するラテン語に由来する。
1816年のこの日、アルゼンチンは「リオ・デ・ラ・プラタ合衆国」として独立宣言をした。ついでサン・マルティンの率いる軍は、チリに遠征して同国の独立を助け、さらにペルーに北上して、シモン・ボリーバルとともにスペイン軍に対抗した。しかし、国内の混乱は続き、1826年初代大統領にベルナルド・リバダビアを選出したものの、1829年独裁者ファン・マヌエル・ロザスが登場する。政情が安定に向かったのは、1868年ドミンゴ・ファウスティーノ・サルミエント(1811-1888)が大統領になってからである。
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