ユー・メイド・ミー・ラブ・ユー
ドリス・デイのアルバムを聴いていると「You made me love you」(1955年)というラブソングがある。直訳すると、「あなたが、私に、あなたを愛するようにさせた」となる。つまり「どうしようもなく君が好きなんだ。ぼくの意思とは関係なく、君がそうさせるんだ」というストレートな思いを歌っている。元は1913年にアル・ジョルスンが初めてこの歌をレディングをした。作詞ジェーム・V・モナコ、作曲ジョセフ・マッカーシー。1938年ロジャー・エデンスがジュディ・ガーランドに追加の歌詞を書き、クラーク・ゲーブルに恋する少女の歌詞で「Broadway Melody of 1938」の中で歌われている。以来、多数の歌手がカバーしている。ビング・クロスビー(1940年)、ジュデ・ガーランド(1952年)、ドリス・デイ(1955年)、ナット・コール・キング(1958年)、シャリー・バッシー(1978年)など。
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