広辞苑にないことば「手足口病」
手足口病(てあしくちびょう)とはコクサッキーA16が一種の原因となって起こるウイルス性疾患である。手の平、足の裏、口内に水疱性の発疹が発生し、夏季に乳児や幼児によく見られることから、子どもの夏風邪ともいわれる。広辞苑には記載がない。広辞苑は医学事典ではないが、かなり一般的な病名となっているの簡単な説明がほしいところである。日本では1970年ころから知られるようになっている。1947年アメリカで症例が発見され、コクサッキーとはニューヨークにある地名に因む。
参考文献:論文「1970年、長崎市及び近郷に流行した手足口病の病原ウイルスの検索」松尾幸子他著、熱帯医学13-4, 1971年12月。Hand,foot and mouth,HFMD,coxsackie,coxsakievirus
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