死に方の研究「車に跳ねられる」編
交通事故死といえばジェームズ・ディーンやダイアナ妃のように乗車中の事故死を思い浮かべる。ここでは歩行中に車に跳ねられるケースを取り上げる。スペインの建築家アントニ・ガウディは路面電車に轢かれて死んだ。ほかに線文字Bの解読者マイケル・ヴェントリス、哲学者ロラン・バルト、小説家ノタロ・ズヴェーヴ、詩人の三木露風などがいる。もっとも有名なのは「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェルだろう。1949年8月11日、ミッチェルはヒュー・グラビット(1920-1994)が運転する車に轢かれて、この事故の際の傷が元で5日後に死去した。グラビットは飲酒運転で、過失致死罪となり40年の重労働が科せられた。しかしこの事故の目撃者は、ミッチェルが確認せずに道を飛び出したと証言しており、運転手の有罪についてはいまだ論争となっている。Margaret Mitchell,Hugh Dorsey Gravitt
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