野球の規格
1846年のこの日、公式の記録に残る史上初の野球の試合がニュージャージー州ホーボーケンで行われた。いま統一球問題で日本野球界は揺れているが、野球場の広さやフェンスやマウンドの高さなどまちまちなどもいつも話題になる。 2009年に開場した新ヤンキースタジアムは左翼318ft(約96.9m)、右翼314ft(約95.7m)、中堅408ft(約124.4m)。開場以来、1試合平均4本以上の本塁打が出て、極端に左打者が有利といわれ、新球場は欠陥球場などの批判がでている。
甲子園球場の両翼は96m、中堅120m、東京ドーム球場は100mと122m。この数字だけを見ると東京ドームは広いように思うが、左の図を見てもらいたい。それぞれの形状を重ねてみると、東京ドームは両翼と中堅までの距離は長いが、右中間や左中間は甲子園よりも狭い。つまり東京ドームは本塁打が出やすい球場である。
ちなみに野球の各塁は、1辺の長さ90ft(約27.4m)の正方形の各頂点にあり、投手板と本塁との距離は60ft6in(約18.44m)と定められている。
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